STARJOINUS スタージョイナス

スタッフインタビュー

「教育」のスペシャリストとして、
会社にインパクトを与えたい

FIGURE事業部責任者
内野 豪人

裏原系ストリートブランドが集まるエレガントな溜まり場

スタージョイナスを知ったのは、もう20年以上も前のことです。当時、中学生だった私は静岡駅前にあるアパレルショップに足繁く通う中学生でした。STUSSY、NEIGHBORHOOD、WTAPS、Supreme。いわゆる「裏原系」と呼ばれたストリートブランドたちのアイテムがエレガントにディスプレイされた空間、それがスタージョイナスが運営するFIGUREでした。

今と違って、スマホもなければSNSもない時代。FIGUREを通じて繋がった先輩や仲間の中でコミュニティが生まれ、私もいつしかそこに所属するようになっていました。ファッションとして、あるいはビジネスとしてアパレルに魅了されたのはその頃だと思います。当時は、松下社長も店頭に立っていて、少しずつファッションのことや自分のことを話すようになりました。

学校を卒業し地元の企業に就職してからも、FIGUREには通っていました。松下社長とは会うたびに、仕事のことや将来のことを話していました。そんな関係がしばらく続いた後、社長から「まだアパレルに興味ある?」と声をかけてもらい、即入社を決意しました。FIGUREの販売員として仕事をスタートし、順調に経験を積んでいきました。お客様とコミュニケーションしながら提案することも好きでしたが、展示会に出席して自分で商品を選ぶ立場になると、より仕事が楽しいと感じられるようになりました。

お客様に想起されるブランドであり、リテールのスペシャリストでありたい

FIGUREは、新進気鋭ブランドから老舗人気ブランドまで、ロックやミリタリー、バイカーなどからインスピレーションされたアイテムを中心に展開しています。こだわりやオリジナリティの光る無骨なブランドの数々がリンクされ、FIGUREならでは新鮮かつ斬新なセレクトを演出しています。

私が入社した当時は実店舗だけだったFIGUREも、今では自社ECサイト、ZOZO、ヤフー、楽天などに展開しています。松下社長は「スタージョイナスをリテールのスペシャリストにしたい」とよく言います。

実店舗での戦い方と、自社ECサイトでの戦い方はもちろん違いますし、ZOZOや楽天などのプラットフォームによっても戦い方は異なります。一つのブランドとして統一感をコントロールしながら、販売戦略としては各々のチャンネルに最適化されたメソッドで勝ち残る。それが私のミッションでもあります。どの店舗を利用しても、FIGUREブランドとして想起してもらえるよう、情報発信を前提としたオフライン・オンラインでの商品企画、コンテンツ企画を今まで以上に積極的に推進したいと考えています。

教育・コーチングの第一人者になり、会社にインパクトを与えたい

スタージョイナスの主力ブランド「UNDEFEATED」は売上高や店舗数、あるいは知名度において他事業を圧倒しています。だからこそ私は、FIGURE事業部長として別の角度から会社にインパクトを与える仕事をしたいと思い、「教育」に目をつけました。スペシャリスト領域をつくり、その領域で第一想起される人材になるというミッションを自らに課しました。

FIGUREはセレクトショップなので、商品ラインナップやイベント企画なども自由に考えて実行できる愉しさとやりがいがあります。販売員として入社し、バイヤーや店長としての経験も積んで事業部長になった私は、少しずつ自分の仕事を部下に任せるようになりました。その過程で私は、後輩を教育するスキルを身につけました。

質問・提案・リクエストの「型」で交わすコミュニケーション。得たい成果から逆算して考えるメソッド。正解を探すのではなく、その時に最も効果的な方法を選ぶ思考法。始めた当初は手探りだった研修プログラムは、検証とフィードバックを繰り返し洗練されていきました。今現在、スタージョイナスのOS(オペレーティングシステム)として位置付けられているこの研修プログラムは「SJ DNA」として、人材育成のあらゆる場面で重要な役割を果たしています。

自分で仕事を作れる人、介在価値を高められる人にきて欲しい

スタージョイナスで活躍している人は「自分で仕事を作れる人」だと思います。何かを依頼したときに「こういう案もありますが、こういう案もあります」と提案できたら、そこには介在価値が生まれます。自分が関わることで、付加価値が生まれる。そこに楽しさややりがいを見出せる人は伸びると思います。

そういうものだから。今までそうだったから。そんな「当たり前」や常識に囚われないで、課題を正面から捉え、自分の頭で考えて意思決定してみてください。トライの数が多ければ多いほど、経験値も貯まり、思考力も意思決定の精度も上がります。そうすれば、スタージョイナスではもちろん、他社でも活躍できる人材に成長できると考えています。

もちろん、私たちも結果だけを求めるのではなく、各々のメンバーが結果を出しやすいよう協力は惜しみません。手を挙げてくれた人と一緒に、継続して成果を生み出せるような関わり方をしたい。その中で、雇用条件もアップデートし、権限や裁量も多く与えたいと思っています。自分自身の市場価値アップにトライしてみたい方、是非お待ちしています。