STARJOINUS スタージョイナス

キャプテン座談会

これまでのキャリアと、入社の経緯

店舗運営部:井上 翔斗(以下、井上)
「皆さんは、どういった経緯でスタージョイナス社に入社しましたか?きっかけは、UNDEFEATEDですか?」

UNDEFEATED エリアマネージャー:齋藤 宏昭(以下、齋藤)
「私は、ずっとアパレル業界で働いていました。UNDEFEATEDブランドが大好きで、4年前にジョインできました。キャプテンを務めているUNDEFEATED 大阪店は、もともとは販売代行会社が運営していましたが、この4年の間にスタージョイナスが運営する直営店になりました。」

UNDEFEATED静岡店 ストアマネージャー:佐野 友規(以下、佐野)
「私も前職はアパレル業界でした。UNDEFEATEDブランドのことはもちろん知っていました。あとは、会社がいい意味で変わってるという話も聞いていました(笑)。自分にとって成長できる場だと思ったから、入社を決めました。」

井上:「斎藤さんも佐野さんも、ずっとアパレルなんですね。」

UNDEFEATED エリアマネージャー:地引 達哉(以下、地引)
「私はアパレルの経験が全く無かったですね。当時、日本にはおらず中国の自動車工場で働いていました(笑)。もともとUNDEFEATEDブランドは好きでした。中国で仲良くなった友達を通じて、地元UNDEFEATAED 横浜店での採用募集を知り応募しました。原宿店やお台場店など、中国からのお客様が多い店舗では、前職で学んだ中国語の経験が活きましたね。」

UNDEFEATED名古屋店 ストアマネージャー:松村 祐太(以下、松村)
「私は中学生のときに、初めてUNDEFEATED 原宿店に行きました。ちょっと怖かったんで、勇気を振り絞って(笑)。」

UNDEFEATED名古屋店 ストアマネージャー:松村 祐太(以下、松村)
「漠然と自分の会社や自分のブランドをつくりたいという夢はありました。大手企業に就職して3年間テレアポするよりも、伸び代やポテンシャルがある企業で、自分を磨きたいと思っていました。特に海外ではブランド力があって広く認知されているけれど、国内ではそうではないブランドは狙い目だと考えていたので、UNDFEATEDブランドを国内で展開するスタージョイナスはうってつけでした。」

仕事の内容と、自分自身の役割

井上:「なるほど。皆さんいろいろな理由でこの会社を選んだんですね。今、どのような仕事をされていますか?これまでの知識や経験は活かせていますか?」

地引:「私は関東エリアの店舗運営の責任者、エリアマネージャーとして業務に取り組んでいます。私自身はあまり意識していませんが、コミュニケーションしやすいと言われることは多いですね。東京事務所で作業することが多いですが、各店舗のスタッフとのコネクションは大切にしています。」

井上:「その理由は何ですか?」

地引:「知らない人からの指示よりも、顔見知りの人からの指示のほうが受け入れられやすいじゃないですか(笑)。店舗に顔を出したときに、スタッフが笑顔で迎えてくれるようなコミュニケーションが理想的だと思っています。事務所の環境と、店舗の環境のどちらも知っている自分だからこそ、双方のコミュニケーションが円滑になるような役割を意識して仕事しています。」

齋藤:「私は、UNDEFEATED大阪店と関西エリアの店舗運営を任されています。本社と現場の橋渡しという意味では、私も地引さんと同じように意識していますね。例えば、本社からの指示を複数店舗に伝える場合には、正確さが必要です。しかし、全スタッフに誤解のないように伝えることは簡単ではありません。相互に誤解が生まれないように、なるべく平易な言葉を使うようになりましたね。もともと大阪店は販売代行会社が運営していたので、本社確認など適宜情報の補完作業はしていました。そのあたりのスキルは今でも役立ってるように思います。」

井上:「同じ内容であっても、ちょっとした言葉尻や言い方で、受け取り方も変わりますよね。コミュニケーションって大事ですよね。」

松村:「私は、UNDEFEATED 名古屋店のキャプテンを務めています。今の店舗が4店舗目ですが、スタッフとのコミュニケーションの重要さはとても納得しますね。教育面でも営業面でも、コミュニケーションがうまくいかない場合は、軋轢を生む結果にもなりかねません。複数店舗を経験したからこそ、意識するようになりました。」

地引:「逆に、店舗発信の提案を本社に伝えるのも私たちの大切な役割です。店舗のスタッフには、店舗の運営に一番時間を使って欲しいと思っています。本業とあまり関係ないところで労力を削がれないように、店舗からの要望をその代弁者として伝えるというのも、重要な役割だと思っています。」

キャプテンになるまで、キャプテンになってから

井上:「会社の全方位(笑)から頼りにされている皆さんは、どのようにしてキャプテンになったんですか?またキャプテンになったことで変化したことはありますか?」

佐野:「私はイレギュラーで、スタージョイナスでのキャリアはキャプテンから始まりました。しばらくして、店舗内での業務フローやルールが統一されていないために、各スタッフのアクションがバラバラだと気付きました。正確性や効率性に欠ける作業も多くありました。スタッフが迷わないように、まずは私が積極的に指示を出すようにしました。業務を分解し、役割を各スタッフに分担することで、店舗スタッフ全員で運営する仕組みを構築しました。キャプテンになって変わったのは、視界の高さと広さかなと思います。」

齋藤:「私の場合は、運営元が販売代行会社からスタージョイナスになったタイミングでキャプテンになりました。それまでは目の前のお客様、もしくは目の前の目標数字しか意識できていなかったと思います。キャプテンになったころから、一つ高い視点で俯瞰できるようになったと思います。今は、路面店とテナント店の両方を運営していますが、それぞれ強み弱みが分かれていて勉強になります。任される店舗が1店舗から2店舗になったことでも、また一つ視界が開けたように思います。」

井上:「佐野さんと斎藤さんは、視点の高さが変わったという点で共通していますね。」

松村:「私は、UNDEFEATED 横浜店のスタッフとしてキャリアをスタートしました。店に配属された当初は、私の明確な役割が決まっておらず、キャプテンやチーフの行動を見て、例えばストックの整理や商品のタタミ、から覚えました。その頃はもちろん研修制度もありませんでした。複数の店舗を経験しキャプテンになった今、私が経験して遠回りだったなと思ったことは、後輩スタッフたちにはさせたくないと考えています。より快適な環境で仕事に集中してもらう、もしくは楽しんでもらうためにどのようなことができるか、をよく考えるようになりました。」

井上:「なるほど。スタッフの成長を考えたときに、厳しさや優しさのバランスは難しそうですね。」

地引:「スタッフにもいろいろいます。私みたいにあまり凹まない人(笑)もいれば、繊細な人もいます。キャプテンになって人を動かす立場になって、人をよく見るようになりました。指示の仕方や話し方も、意図的にコントロールする場合もあります。キャプテンになるまでは、そこまで考えていなかったと思います。」

齋藤:「そうですね。注意の仕方も変わりましたね。きちんとわかりやすい理由を説明するようにしています。注意して終わりではなくて、改善策が出るような向き合い方を意識していますね。」

佐野:「数字や進捗を確認する会議の空気感はピリピリしていることがありますが、改善案や現場の意見を吸い上げるためには、和やかな雰囲気も必要です。あえて空気を読まずに笑いを狙ったりすることもありますね(笑)。」

松村:「以前に自分が会議で困った点で同じように躓かないように、事前にスタッフに教えてあげたりとか。店舗の売上に対してだけではなく、スタッフに対しての責任も意識するようになりましたね。」

井上:「皆さんのようなキャプテンになるためには、何が必要だと思いますか?」

地引:「特別必要なものが決まってるわけではありませんが、これまでのキャプテンは経営層の推薦で選ばれてきました。では、推薦される理由が何かと言うと、年齢や所属年数ではありません。営業成績なども評価されますが、絶対条件というわけではありません。会議での発言が積極的だったり、先輩からも後輩からも評価されていたり、とにかく元気に仕事している、素直でやる気がある、といった点を複合的に判断して、推薦しています。」

井上:「数字として定量化しにくいけど、いい人!という感じですかね(笑)。」

こんな人なら向いている、こんな人と一緒に働きたい

井上:「最後に、これからどのような人がスタージョイナスに参加してくれたらうれしいですか?」

地引:「キャプテンに推薦されるポイントでも話した通りですね。素直でやる気があって、店舗にプラスの化学変化をもたらしてくれる人でしょうか。新しい風が入ると、店舗にもいい影響があります。」

齋藤:「自分で考えてトライできる人、失敗もポジティブに捉えてもう一度チャレンジできる人がいいですね。スタージョイナスは前向きにトライする人にとっては、チャンスを与えられる会社だと思います。」

佐野:「やはり、前向きな人が良いですね。ネガティブな態度や言葉は、やはり店舗に対してもマイナスに影響を与えます。社内・店舗・お客様に対して、プラスの影響を与えてくれる人がうれしいです。素直で元気でまっすぐ、が嬉しいですね。」

松村:「皆さんから上がった素質を持ってる人には、やはりこちらもドンドンいろんなことを教えたり、チャンスを与えたいと思ってしまいますね。仕事が非常にできる人でも、次のステップを考えない人もいます。それよりは、向上心を持っていて、成長につながる重要な資質を持ってる人の方が、スタージョイナスではうまくやれるのでは、と思います。」

井上:「お忙しいところ、いろいろなお話ありがとうございました。」